ギターサウンド/マイクによる音作り

 

 

 

@mafuyu0318です。

1番好きなギターサウンドはAC/DCのマルコムヤング。

AC/DC – T.N.T. (from Live at River Plate)

 

 

AC/DCといえば、Back in Black。

このゲインで、このタイトなリズムを出すのはプロでも難しいです。

AC/DC – Back In Black (Official Music Video)

このサウンドはNeumann U67/U87とMCIコンソールの組み合わせで録られたもの。ミックスはもちろんNeve 8078。

天井知らず+当たり外れの大きなNeumann u67の”サウンドの再現”だけを目標とし、現代のトランジスタパーツで組み上げられたTLM67。


ギターアンプのサウンドメイキングは、他の楽器と比べてもアンプの設定/腕/機材如何な部分が強いので、マイクを選ぶ際には”音”というより”質感”を選ぶと捉え、音作りはマイクに入る前で済ませるのがベター。

使用機材
‘1999 Gibson Custom Historic R7
‘1991 Fender THE Twin

SHURE SM57

動画1:41~

 

ギターアンプ収音の業界標準。レコーディング分野でもPA分野でも、

とりあえず準備されている可能性高し。

ピッキングのアタックとミッドレンジのバランスがとれた、聞き慣れたサウンド。

これを使って変な音になった場合、

それはマイクに入るまでのどこかがおかしいということ。


それくらいに定番のマイクです。


ちなみに、Nickelbackのチャド的な、

あるいはNirvana的なガサガサした声のロックボーカルをこのマイクで録ると

凄まじく格好いい音で録れます。コンデンサだけがボーカルマイクじゃない!

Nickelback – Sharp Dressed Man 2007 Live Video

ギターアンプ、スネア、タム、ハット、カホン、ピアノ等、あらゆる楽器に使われる万能マイク。 当スタジオは12本所有しています(笑)

Sennheiser e906

動画2:16~

他のマイクと比べると比較的新しい世代のマイク。

平べったい形状で、アンプの上から前にマイクケーブルで垂らして”設置”することができます。

つまりマイクスタンドいらず。


SM57と同じダイナミックマイクではありますが、

より低音までしっかり捉える印象があります。

カリッとしたミッドハイでピッキングを気持ちよく聞かせます。

より自然に、簡単に完成形のギターサウンドに仕上げてくれます。

適当にぶら下げるだけで”自然な”ギターサウンドを収録してくれる、頼りがいのあるマイク。 無論、ダイナミックながら豊かな低音を活かして音作りの幅を広げることも可能。

Sennheiser MD421

動画2:50

通称クジラ。横に寝かせて並べると完全にクジラです()



“ダイナミックマイク臭さ”のない高域の周波数特性を持っており、

ゲインの高いサウンドも輪郭をぼやけさせることなく収録できます。

反面、音の壁的なサウンドを狙うのなら、

オンマイク気味に狙うとアタックの強いこのマイクをメインにはしない方が近づけるかと。

ギター、タム、べースなどの収音に適する。が、ボーカル用としても使われることがある

SHURE SM58

動画3:20~

ボーカル用のイメージが先行するSM58ですが、

ギターアンプ用としても使用実績は多いです。

例えば、PANTERAのダイムバック・ダレルのギターサウンドは

そのほとんどがSM58によって収録されました。

Pantera – I'm Broken (Official Video)

ボーカル、ドラム、バスドラムの中、オーバーヘッド。アンプ類。どんな場面においても必ず「使える」音になる。「良い音」にできるかはセッティング次第だが。

 

 

総括

さて、今回紹介したマイクは、いずれもギター収音に実績のあるマイクです。

どれをどのように使っても、サウンドそのものが破綻していなければ

及第点以上」のサウンドは録れるはずです。

あとは、あなたの楽曲の方向性やほかの楽器のサウンドとの兼ね合いで、

どの音が求められているのかを考えて選択をしてください。

中の人について
198

Guitarist/Mix Engineer and Musician!
もとはギタリスト、高校時代に金欠をこじらせてセルフレコーディングに手を出したのが運の尽き、そのまま海外スタジオで修業し現在20歳。

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