制作テクニック:曲を聞いてもらえるかはイントロで決まる
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言語や音楽は写真などと違って、「一瞬ですべてを伝える」ということができません。

何かを伝えるために、コンペに勝つために、売るために。

目的は何でも構いませんが、その為にはまず「聞いてもらう」必要があります。

 

そのために最も重要なのは「イントロのインパクト」です。

汝の敵を知れ

オーデションなどで審査する側に立つと、その類の場面で最も重要なのは

録音の質やサビの歌詞ではなく

「最初の30秒」

だということをまず学ぶことになるでしょう。

 

何百という応募楽曲の全てを、いちいちサビまで聞いてなどいません。

全てはイントロにかかっています。そこをクリアして、

ようやくまともに聞いてももらえると思ってください。

 

CDやライブ用の曲を作る際にも同様。

自分のバンドの常連さんはもちろん、

ブッキングライブで共演するバンドのファンをも引き付けるイントロを毎回作り出せれば、

あなたのバンドはさらにファンを増やしていけます。

自分が憧れるアーティストのライブで「キタァ!」となるのは好きな曲のイントロでしょう?

それはあなたのバンドのファンも全く同じです。

 

メジャーの楽曲は当然、インディーズだろうがDTMだろうが、それは全く同じ。

実例と楽曲

つまるところ、

「この曲、ここからどう展開するんだろう?」

と興味を持たせられればいいわけです。

さて、私自身も模索中ではありますが、往年の名曲や現代の楽曲から、

「これは!」と思ったものをピックアップしてみます。

あなたの「これは!」を、ぜひコメントやTwitterで共有してみてください。

4カウント

バンドサウンドなら簡単に取り入れられ、かつ効果絶大ですね。

ギターリフ

ド定番ですが、定番になるだけの威力があります。

でもその分抜き出るにはセンスが必要?

ベースリフ

ギターリフと比べると数が少ない分主張しやすいですかね?

ドラムから

ドラムのフィルは「リスナーに先を聞きたくさせる力」が強いのでお勧め。

 

環境音/会話

意外性という意味で一発くらい使うといいかも。

スタジオ内の会話はCDなどでもファンに喜ばれそうですね。

 

ライブサウンドから

1分ごろからの変化にご注目……

 

変な音からシリーズ

そのまんまです(笑)

変な音もあんまり長すぎると飽きられるので意外とセンスが要ります。

すぐにサビ

一般的にはイントロからAメロへと流れますが、

しょっぱなからサビに行ってしまうアレンジもインパクトがありますね。

 

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当ブログを運営する「TrashmasterStudios.com」は、

サウンドとビジュアル制作をマルチに手掛ける制作スタジオです。

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