【敗北の少年】RNDI / SHELFORDでベースカバーをレコーディング!

ライン録りしたベースの生音は多くの場合貧弱で、特にパッシブの場合ベケベケいうだけで太さのないサウンドだと思います。

しかしSHELFORD Channelは超絶いい音のするEQとコンプを内蔵しているので、超絶いい音でライン録りすることが可能です。

使用機材

ベースからSHELFORD CHANNELのDIインへ。

そこからUA Appolo Twin USBのUnison「API VISION」ヘッドへ入れて、1176 Rev.E。そしてProToolsへという流れです。

ベース : Schecter Diamond STUDIO-4

ハードオフで拾いました。

お聞きの通り、4弦をLow-Cまで落とした半音下げ。

重厚なローエンドとバキバキしたラウドなトーンが欲しかったので、GHSブライトをチョイス。

サウンドハウスの購入履歴を見たら、この2年間弦交換なしで使ってます(笑)

ヘッド : Rupert Neve Designes SHELFORD CHANNEL

今回の主役!トーンの9割はこいつのおかげです。

RN4012カスタムトランスを搭載。同社のRNDIと同じく、トランス入力からクラスA回路……Neveお得意のシグナルチェインです。

入力信号のスルーアウトも装備しているので、ベース直のサウンドも確保しておけます。

今回のセッティングはこんな感じ。

100Hzをブースト。4kあたりのハイミッドは要らないと感じたので、-15dBの大カット。

6:1のレシオ、FASTタイミング+FASTスイッチで、膨らみがちな4弦のボトムをしっかり押さえつつ、BLENDで少しアタックを逃がしています。

ちなみに、各タイミングの数値はこんな感じ。実際にはトランジェントによって動作が変わるので目安程度に。

FAST180μ~1.8ms100~150ms
MedFast750μ~5.25ms160~250ms
Med2.7~18ms350~525ms
MedSlow4.6~38ms600ms~1s
Slow11~35.5ms800ms~1.25s
Auto5.75~35.5ms400~850ms
アタックの反応は、FAST ATTACKコントロールにより更に3割ほど早くすることも可能です。

API VISION Channel Strip

212はピークで+8が点く位に設定しています。215と235はデアクティブ。

225は4弦開放をバキバキやってるときに-3されるくらい。

UA 1176LN Rev.E

これだけでプロのサウンド(笑)な、1176大先生。

アタックは少し出しつつも、どのフレーズもまんべんなく聞こえるように抑えてくれます。

雑感

本当に、SHELFORDはいい音がします。

もはやこれは機器ではなく楽器です。

トランジェントの絶妙な粘りがありつつも、音の立ち上がり自体はとても速い。重厚なのに柔らかなローエンド、バイト感のあるトップエンド……!

弾いていてめちゃめちゃテンションが上がりますし、それによってフレージングまで変わってきます。

筆者
それがレコーディングの醍醐味ですよね!

これでしか出せない音です。1073や1081とも違う、Rupert Neveさんの一大傑作だと感じます!

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