ミックスの完成度を高めるバスコンプ:FET式

FETコンプレッサは、FET(トランジスタの派生)を使用してリダクションします。

他の動作方式とは違い、はっきりとして焦点の合った質感を持ち、

ぼんやりとまとめてくれる他と比べると糊付け感が薄く、

バスコンプとしては他のモデルほど広くは使用されません。

ただし、設定可能なアタックは一般的に

他の3つのアナログコンプレッサータイプのどれよりもはるかに速いため、

ピークを削って音圧を上げるリミッタとして考え、使われることはあります。

……が、基本的にそれはミックス段階で処理すべき事柄ですから、

マスターコンプとしてはやっぱり影が薄いです……。

とはいえ、Urei 1178やUniversal Audio 2-1176、

Cranesong STC 8など、バスコンプとして使用できるFETコンプレッサーは

そこそこ普及しています。

 

3万円台で1176のサウンドを!ボーカルレコーディングで重宝。

 

Urei 1178。基本的にはUrei 1176 Rev.Hのステレオバージョン



これらはたいていマスターのバスではなく

“ドラムのオーバーヘッドマイク”だとか”ピアノのマイク”だとか、

より小さなバス/音のグループをまとめる意味合いで使われています。

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