Ozone8 Advances と Neutron2 Advances間で、Tonal Balanceコントロールをコミュニケートさせ、ミキシングとマスタリングのワークフローがシームレスに。

マスタリングの妨げとなるミックス時の問題点を解決し、ミックスとマスタリングという2つの作業の橋渡しをします。

ここでいうミックス作業とは、各楽器の「バランス」をとる作業のことを指しています。

各楽器の音作りはあらかじめ済ませてあるものとして考えます。

 

 

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設定の方法

Neutron 2 Advanced+Ozone 8 advancedに付属していますが、

プラグインとしてOzone8等とは別枠ですので、

別のスロットにインサートします。

通常はマスターチャンネル、バスコンプやテープシミュレータ、Ozone8等の後ろ、

シグナルチェインの最後にインサートします。

 

 

気になるトラックに差し、

普通にアナライザとして使うこともできますけどね。

 

プラグイン画面がこちら。初期設定では、

プリセットまたは読み込んだ楽曲の周波数分布を「ターゲットカーブ」として、

ロー、ローミッド、ハイミッド、ハイを

バーっぽいものとして可視化してくれます。

各帯域の詳細は、

ロー/250Hz以下

ローミッド/260Hz~2k

ハイミッド/2k〜8kHz

ハイ/8kHzとなっています。

各トラックにNeutronを使用し、マスターバスにOzoneを使用している場合は、

Tonal Balance Controlの下部パネルからそれら両方のEQにアクセスできます。

NeutronまたはMixTapをインサートしたトラックが表示されている

Tonal BalanceとNeutronそれぞれで行った設定が互いに反映される

 

 

Option(Mac)またはAlt(Win)を押しながら

Tonal Balance Controlの画面をクリックすると、

その周波数をバンドパスして聞くことも可能です。

EQまでは不要だが、Tonal Balance Controlで視覚化したいトラックがある……という場合、

同時に追加されている「MixTap」をインサートすれば、

EQ分のCPU負荷を節約しつつTonal Balance Controlへと送ってくれます。

実際の使用方法

 

https://www.youtube.com/watch?v=XlMuWsCgYSQ

 

基本的な流れとしては、

Tonal Balance Control上でバンドパスを実行し、

楽器の干渉で濁った帯域や聞き取りづらい帯域を探し、

 

Tonal Balance Control下のトラックEQ画面にてその干渉を解決、必要に応じて

Neutron画面に移動しコンプなどをアクティブにして対処する

 

という流れになります。

BroadビューとFineビューによる違い

Broadビューでは、カーブが分割された「4つの部分」として表示されるのに対し、

 

Fineビューでは「連続したグラフ」として表示します。

通常は、Broadビューでおおまかなバランスをとったのちに、

Fineビューで細部を確認して詰めていくという使い方を想定するものと思われます。

あなたの知らないOzone 8の神機能。
https://mus1clab.com/izotope-visual-mixer

総括

経験豊富なエンジニアでなければわからない部分も、

Neutronが補完してくれる。

より音楽制作が身近なものになったなあとうれしく思います。

時短にもなりますし、より制作そのものに集中できますから。