PCC4K + オールドレンズで映画を制作 : 岩山哥劇団 デモンストレーション映像
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映像制作しました!

■リアルライブ、オンライン配信、映画。あらゆるエンタメ体験を取り込んだ【岩山哥劇団】映像制作チーム デモンストレーション映像-見果てぬ心像風景、ここに顕現-

「映像の中に人々が生き、その世界での事情が起こってるような空気感」

使用機材と設定

CAM & Lens

カメラには、Blackmagic PCC4K。商業クラスの映画を撮れる、最低価格のカメラ。

フルサイズのα7sシリーズやEOS R5より10万円以上安いのに、この画質。最高ですね笑

フルサイズの良さと言えばボケ量の大きさですが、映像制作においてボケはさほど重要ではありません。

ボケを使いたければ、望遠で突っ込めば勝手にボケるわけですから。

むしろ、ある程度背景が残ってくれた方がその場の情景を描写しやすい。私はフルサイズのLEICA M-P Typ240やα7RⅢも所有していますが、センサーの小さなフォーサーズの方が好みです。

マウントアダプターを介し、ZEISS Tessar 45mm / f2.8とDistagon 25mm / f2.8を使用。

フィルム時代のレンズながら、流石のCarl Zeiss。素晴らしい美しさで魅せてくれました!!

Blackmagic PCC4K + CONTAX Distagon 25mm / f2.8 (f5.6 1/50 ISO200)

NDフィルター K&F ND2-ND400

屋外での撮影時には、可変NDがあるとアイリスを開けられます。今回も所々で使っていますが……

映像制作のf値は、レンズ性能を最も引き出せるf5.6が基本。アイリスを開けすぎず、ボケは被写体との距離感とレンズ焦点距離で調整するのが正解です。

仕事で映像を撮る時には、開放なんかほぼ100%使いません!どれだけ「開放からシャープな描写」と謳う高級レンズでも、実際に絞った時の画と比較すると、絶対に甘くなってますからね。

Blackmagic PCC4K + CONTAX Tessar 45mm / f2.8 (f5.6 1/50 ISO400)

45mmのTessarをフォーサーズ機であるPCC4Kで使うと、フルサイズ換算で90mmmの中望遠になります。この画角が素晴らしい味を出していますね!

ロング気味の画でも、映画では50mm近辺の標準レンズで離れて撮ったりします。それを意識して画作りしました。

ジンバル RONIN-S

自然な揺れを作るため、RONIN-Sを使用。

ジンバルワークはパンやレールといったカメラワークの延長線上にあるもので、ただジンバルを使うだけで格好良くなるとは思っていません。

次にどこをどう見せるかを考えながら、場面のリズムに合わせて動いています。

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グレーディング

1TBのSSDへ、Blackmagic RAW 12:1で直接収録。編集とグレーディングにはDavinci Resolve 17 Studioを使用。

使用しているLUTは、こちらのnoteにて公開しています。

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動画撮影、グレーディングと音楽MIXサービス

オリジナル楽曲のサウンドメイクとカラーグレーディング

当ブログを運営する「TrashmasterStudios.com」は、

サウンドとビジュアル制作をマルチに手掛ける制作スタジオです。

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RupertNeveDesignes SHELFORD CHANNEL、Avantone CV-12をはじめとしたアナログ機器を保有。

制作実績の一例

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