以前、台湾のレザークラフト工房「Wotancraft」が手がけるフルレザーカメラバッグ『RYKER』をレビューしました。

ヴォータンクラフトは仕事ではなく、ライフスタイルです。

ALEX  |  ヴォータンクラフト・アトリエ責任者 – https://www.wotancraft.tw/jp/page/about-us

というシンプルな哲学から、確かな加工とツボを押さえたデザイン技術によって生まれた使いやすさにビックリ。

たちまちWotancraftのファンになってしまいました!

で、また、買ってしまいました……笑

Trooper Large

RYKERは、レビュー記事で書いている通りレンジファインダーでのスナップや散策をターゲットにし、

「毎日 Ryker を持って出かけたい。」

https://www.wotancraft.tw/jp/product/ryker-s-black-leather

そんな機動力が特徴でした。

そして、今回購入しましたTrooperの特徴は……?

  • 一日中肩掛けで歩き回れるサイズ感。
  • フルサイズ一眼とレンズ2本が入る収納力。
  • 両サイドにある隠しポケットの存在

等から見て、Wotancraftのカメラバッグラインナップの中でも

数日程度の、宿泊を伴うような撮影旅行向け

に設計されたような印象のシリーズ。

Wotancraft公式instagramからも、このイメージが伺えます。

材質

「アッシュグリーン帆布 / ヌメ革」カラーです。

こいつ、使い込んだ帆布にしか見えませんが、500Dのコーデュラナイロン製。従ってとても頑丈ですし、それでいて軽量。

なお、コーデュラナイロンの生地には500D(デニール)と1000Dという等級があり、Trooperには500Dのものが採用されています。

数値が高いほど『繊維の密度が高く、重量も重い』のですが、耐摩耗性は両方ともがほとんど同じ。

ミリタリー風とはいえ、40kg超の装備品を詰め込む本物の軍用背嚢とは用途が違いますから、無闇に重さを上乗せすることなく耐久性を実現できる500Dが採用されたそうです。

重量は約1.3kgです。

機能性

目を引くフラップの本革ベルトには三脚を挟めます。

ベルトストラップ以外にマグネットフラップも装備しており、普段はこちらだけでも問題ないです。

メイン収納の他には、

  • 前面にポケットが2つ(下の画像でレンズを入れている部分)
  • 背面に防水ファスナー付きバックポケット
  • 正面から見えない背面の両サイドに、防水ファスナー付き隠しポケット

を装備。

前面ポケットにContax / Zeissの35mmレンズ。バッグ内で転がったりしないのでここに収納してます。

防水ファスナー付きの隠しポケットには、最大200mlのペットボトルが入りますが……私はいつも予備のSDカードを入れています。

Trooper Largeはα7などのミラーレスやフルサイズ一眼クラスがターゲット。最大収納能力としては、5Dクラスのフルサイズと大三元が同時に入るくらい。

工夫すれば、プラスアルファでMacBookなども入ります。重いけど。

LEICA Mシステムと小型単焦点だけを持ち運ぶには完全なオーバーサイズで、大分だぼつく、、、ので、ドローンを突っ込んでます。

霧迷彩

ジーンズ等でたまにみる迷彩柄は明るく派手で、逆に目立つものも多いですよね。

ファッションですから別にいいのですが、WotanCraftの「ビンテージミリタリー魂」はここにも発揮されました。

霧や煙がちらつくようなパターンの迷彩柄をあしらっていて、彼らは「霧迷彩」と呼んでいます。

ヴォータンクラフトのバッグはプロフォトグラファーが任務遂行の為にできており、加工も材料の選択も「耐久性」の確保を前提に。それでも、我々が愛するビンテージミリタリア要素はデザインに表現されなければならない。

「目立たない」こそ迷彩の目的、それが「霧迷彩」の特徴。

https://www.wotancraft.tw/jp/page/cordura

カジュアルバッグとして

A4書類やバインダーも普通に入り、ミリタリー風味がありつつも絶妙に目立たない「霧迷彩」デザイン。周りに溶け込むような柄なので、ちょっとラフならビジネスの場でも使えてしまいますよ。

バインダー、財布、名刺入れ、水筒、トラベラーズノートを入れても余裕で、実際平日には仕事用バッグとして常用しています。

私はそこまで大柄ではないですし、一方でTrooperはLargeサイズなので、はたから見るとちょっと大きな印象はあるようですけども。笑

耐久性

コーデュラナイロン製バッグですので、耐久性は素晴らしいです。それでいて、独自のワックス処理技術によって手触りは綿布にしか思えないという優れもの。

底面も分厚い牛革で、コンクリートに置いてもビクともしません。

Q:  このバッグは防水ですか?

A:  完全防水ではありませんが、実際に大雨で1時間濡らしても「外が濡れているが、内側が乾いている状態」です。

https://www.wotancraft.tw/jp/product/trooper-m-v2-ash-green-canvas

まとめ

「スイス・ビンテージ・ミリタリー」あたりのワードがお好きな方にはたまらない逸品です。

高い耐久性と機能性でトラベル用のカメラバッグとして優秀ですし、普段使いにも対応できるので、長く付き合っていけますよ!

スナップ行や行楽で気楽に過ごす際には「RYKER」、撮影旅行的に一日中歩きまわる際には「Trooper」と使い分けていきたいと思っています。